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外壁塗装の破風・帯・梁の耐久性を探る

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外壁塗装の破風・帯・梁の塗装方法で変わる耐久性の秘密

外壁塗装の破風・帯・梁の耐久性を探る

2024/02/28

外壁塗装は、住宅の美観を保つだけでなく、その耐久性を左右する重要な要素です。特に、破風、帯、梁といった構造部材は、自然環境にさらされることで劣化が進行しやすい部分です。これらの部材が持つ耐久性は、家全体の寿命にも影響を与えるため、適切な塗装とメンテナンスが重要です。本記事では、破風、帯、梁のそれぞれの役割や特徴、塗装による耐久性の向上方法について探っていきます。さらに、実際の施工例や最新の塗料技術についても紹介し、より長く美しい外壁を維持するためのポイントを考察します。

目次

    破風・帯・梁の役割と構造

    破風・帯・梁は、建物の構造において重要な役割を果たしています。特に外壁塗装を行う際には、これらの要素を理解することが、長持ちする美しい仕上がりを実現するポイントです。 破風は、屋根の端に位置し、屋根を支えるとともに、外部からの雨水や風の侵入を防ぎます。破風の塗装は、防水性や耐候性を考慮し、高品質な塗料を使用することが求められます。適切なメンテナンスを行うことで、建物の寿命を延ばすことができます。 帯は、建物の水平ラインを強調し、視覚的な美しさを生み出す役割を担っています。また、外壁と屋根をつなげる重要な部分であり、ここでも防水性が求められます。帯の塗装には、外的要因から保護するための耐久性のある塗料が必要です。 梁は、荷重を支える主要な構造部材であり、建物全体の安定性に寄与します。梁の状態が悪化すると、建物全体の強度に影響を及ぼす可能性があります。そのため、梁の塗装は慎重に行う必要があり、ひび割れや腐食を未然に防ぐ役割を果たします。 これらの構造要素をしっかりと理解し、適切なメンテナンスを行うことが、外壁塗装の成功に欠かせません。定期的な点検とケアを通じて、美しさと耐久性を両立させましょう。

    付帯部塗装 塗料の選び方と注意点

    塗料の選び方

    1.外壁で使用する

    塗料と同等の塗料を使用することが重要 付帯部は外壁と同じ環境にさらされるため、外壁で使用する塗料と同等の塗料を使用することが重要です。これにより、塗膜の耐久性や防水性が確保され、全体として統一感のある仕上がりになります。

     

    2.耐候性の高い塗料を選ぶ

     付帯部は、外壁以上に紫外線や雨風の影響を受けやすいため、耐候性の高い塗料を選ぶことが大切です。例えば、フッ素系やシリコン系の塗料は、耐候性に優れ、長期間美しさを保つことができます。

     

    3.下塗り材の塗布

    下塗り材の塗布を確認してください。多くの塗装業者では破風・梁・帯(幕板)こちらの付帯部に下塗り材を塗布せず施工を行うことが多いと感じます。下塗り材を使用しないことにより他の塗装部分との劣化に差がついてしまうため注意が必要です。

     

    破風の劣化

    下塗り 不使用

    帯の劣化

    下塗り 不使用

    付帯部の塗装に注意!!このようなことに・・・

    こちらのお客様のお家は、10年前に施工したようです。外壁はご覧の通り綺麗でした。しかし、(破風・梁・帯)を確認したところ、塗装による防水機能が落ちて素材に水分を吸い劣化が激しくなったと診断できます。お見積りの内容等確認したところ付帯部と外壁に使われた塗料に耐久年数の差がありました。意外な落とし穴なのでご注意が必要です。

    施工のコツと注意点

    お家の付帯部塗装では、外壁で使用する塗料と同等の塗料を選ぶことが重要です。耐候性や防錆性に優れた塗料を使用することで、美しさと耐久性を両立できます。塗装の際は、適切な下塗り材の選定が不可欠です。下塗り材は、上塗り塗料との密着性を高め、塗膜の持続性を確保します。塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3工程を丁寧に行い、均一な仕上がりを目指しましょう。定期的なメンテナンスを行い、長期間にわたりお家の美観を保ちましょう。

    下塗り材

    パテ埋め処理→面合わせ研磨後→下塗り

    中塗り

    中塗り

    仕上げ1回目

    上塗り

    仕上げ2回目

    〜10年後20年後も変わらず

    美しく過ごしやすいお家へ〜

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